イベント開催報告

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イベント開催報告

華やかな大内文化を今〜筝曲組歌の再現〜

 11月4日、第21回国民文化祭やまぐち2006・街なか生活文化祭アートふる山口において、筝曲組歌再現の会により、史上最初の筝曲組歌が、八坂神社境内にたつ「筝曲組歌発祥之地」の石碑の前で演奏されました。

「宴」全体の流れ
1.プロローグ
2.朗詠と舞い
3.古式の再現
4.現代版としての再現
5.エピローグ

 大内義隆は京から迎えた北の方(正室)をなぐさめるために、しばしば都から下向している公卿や楽人などを招いて詩歌管弦の遊びを催していましたが、ある時その席で七人(則春、清政、春孝、重頼、高雅、行道、是正)の若い殿上人が一首ずつ歌を作り、つぎつぎに筝で弾き歌いすることが行われ、これが筝の組歌(歌の組み合わせの意)の起源といわれています。最初の組歌「ふき」は七首でしたが、やがて一人(行道)が早世したため以後の曲では六首になった、という伝説があります。
 この組歌が、筑紫筝を大成した賢順に伝わり、八橋検校は賢順の弟子の法水に学んで工夫を加え、今日の筝曲の創始につながったといいます。
 このたびはその「ふき」の演奏が行われました。450年以上の時空を経て、同じ場所で同じ曲が演奏されたというわけです。
 集まった観客は、雅な演奏を聴いて、大内氏の時代をおもいえがいていたようでした。

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