イベント開催報告

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イベント開催報告

子ども鷺流狂言

 11月4日、第21回国民文化祭やまぐち2006・子ども夢プロジェクトの一つとして、山口市立大殿中学校生徒による鷺流狂言が、八坂神社境内で行われました。

 演目は「清水」。主人 大櫛くん(中学3年生)、太郎冠者 矢次くん(中学3年生)、後見 佐藤くん(中学1年生)。
 佐藤くんは小学5年生のときに山口鷺流狂言保存会(県指定無形文化財)に入り、狂言を学んでいます。この佐藤くんが、子ども夢プロジェクトに応募して今回の舞台が実現しました。

 狂言は室町時代にうまれた芸能で、当時の言葉や風俗をいまに伝えています。
 江戸時代は鷺流、大蔵流、和泉流と3つの流派がありましたが、鷺流のみ明治後に家元が消滅。現在では山口市と佐渡市のみ伝わり、市民が伝習しています。

 八坂神社境内は室町時代に、大内氏の迎賓館といえる築山館があったといわれるところです。もしかしたら500年前もここで狂言がおこなわれ、下向してきた公家をなぐさめていたかもしれません。

 人の行いは昔も今も変りません、室町時代の主従の滑稽なお話を、今の客さんも笑いながら楽しんでいました。
 大殿中学校では毎年文化祭で生徒有志による鷺流狂言が披露されています。矢次くんも大櫛くんもそこで3年間培った技能をもって舞台をつとめ、お客さんの拍手をうけていました。

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