イベント開催報告

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イベント開催報告

山口連歌の会・甦る連歌

 11月11日、連歌会が山口市菜香亭で開催されました。これは、第21回国民文化祭やまぐち2006・街なか生活文化祭アートふる山口・いつでもアートふる山口の一環として行われたものです。  主催は今年誕生したばかりの「山口連歌の会」です。
 当日はギャラリー形式座、交流座と2つの場が設けられ、それぞれ連歌が作成されていきました。

 ギャラリー座は、宗匠に島津忠夫氏(大阪大学名誉教授)、解説に鶴崎裕雄氏(帝塚山学院大学名誉教授)、執筆に光田和伸氏(国際日本文化研究センター助教授)を招き、連歌実作の経験豊富な全国各地の方々によって連歌が編まれていきました。
 交流座は宗匠に有川宣博氏(北九州市自然史・歴史博物館学芸員)を招き、山口連歌の会の方々や各地連歌会の方々で連歌が作成されました。

◎甦る連歌チラシより
【連歌とは】
 五・七・五の十七音からなる長句と、七・七の十四音からなる短句との唱和から成る、日本固有の詩歌の一形式です。連歌が文芸として完成を見るために物質両面にわたって多大な貢献をした大内氏が、連歌の上手を庇護し育んだ結果、戦国末期、山口は、連歌の一拠点であったと思われます。そのような連歌愛好の風は、江戸時代に至っても山口の地にかわらず受け継がれたらしく、祇園祭の七日間、米屋町の連歌堂において七百韻の連歌が興行されていた模様など、近時の資料発掘によってつぶさに知られるようになってきました。
 これを機に、山口における連歌文芸の伝統について理解を深め、山口の地に連歌を復興させるべく、平成18年5月、山口連歌の会が発足致しました。国民文化祭・やまぐち2006年においては、街なか生活文化祭の一環として、世吉連歌(よよしれんが)=四十四句形式の連歌)を興行致します。連歌研究の最前線で活躍される先生方をお招きして、現代連歌の頂点とも言うべき珠玉の作品が生まれる場面を、ギャラリー形式により、生でご覧戴きます。山口連歌の会と全国各地連歌会との交流の一座も、あわせて興行致します。
 明治初年代以来、百数十年途絶えていた山口の連歌が、いま、甦ります。連歌とは何か、その魅力に触れる機会として、皆さまのご来臨を心よりお待ちしています。

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