イベント開催報告

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イベント開催報告

山口ふるさと伝承総合センター「七夕まつり」

 山口ふるさと伝承総合センター まなび館では、今年も7月5日に、手作りの七夕飾りが行われました。
 今年は明星幼稚園年長組38名による飾り付けです。
 毎年まなび館では幼稚園児による七夕飾りが行われています。
 今年も元気な園児が短冊に願い事を飾っていました。

 また、来館者に、自由に短冊に願い事を書いて飾ってもらえるスペースが用意されています。
 8月7日まで飾られています。観覧無料です。来館されて、こどもたちの微笑ましい願い事をみながら、自身の願い事を書かれてはいかがでしょう。

○ミニ知識 七夕
『わし座の牽牛星とこと座の織女星が1年に1回7月7日に出会うという七夕伝説は中国から伝わったものといわれています。
 天帝の娘、織女(しょくじょ)は、機織が上手な働き者で、他のことには見向きもしない娘でした。こえを憐れんだ天帝は、天の川の対岸に住む、同じく働き者の牽牛(けんぎゅう)に織女を嫁入りさせたところ、ふたりはすっかり仲良くなり織女は全く機織をしなくなり、牽牛も牛追いをしなくなりました。これを怒った天帝は織女を連れ戻してしまいましたが、ふたりの悲しむ姿をみて、1年に1度七夕の夜だけ天の川を渡って会うことを許したといわれています。
 また、この七夕伝説と、別の年中行事の、女性の機織や裁縫、そして男性の牛飼いや農耕の技術の上達を願った「乞拓奠(きっこうでん=技が巧みになることを願う)」が一つになったものが中国の七夕まつりとされています。
 そして奈良時代、日本固有の畑作の収穫祭と、盆迎えの祓えの信仰が、中国の星伝説や乞拓奠の風習と混ざり合って日本の七夕が成立したといわれています。
 日本で初めて七夕まつりが催されたのは、孝謙天皇の天平勝宝7(755)年とされています。古くは、7本の針に5色の糸を通して巧みな機織を祈り、琴を机の上において香炉を炊き、芸の上達を願いました。のちに、七夕行事として歌を供えるようになり、梶の葉に歌を書き、硯や筆などを供えました。
 江戸時代になると笹竹を立て、芋の葉の露で梶の葉に和歌を七首かいていたのが、やがて笹竹は長い竹となり、梶の葉は短冊に代わり、願い事も恋人・良縁・合格・幸福へと変換して今の七夕になりました。
 七夕には五色の短冊、五色の糸など「青・赤・黄・白・黒」の五色を欠かせませんが、これは「木・火・土・金・水」の五つの元素が天地を循環していて、その動きの解明で万物を知るという中国の陰陽五行説に由来しています。
 また人の守るべき五つの徳を五常といい「仁・礼・信・義・智」がそれぞれの色に対応しています。短冊に願い事をするとき、黒の短冊には学業の向上、赤の短冊には父母や祖先への感謝の念を託してみるのもいいかもしれません。』

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