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山口祇園祭
今年も山口祇園祭が開催されました。7月20日は御神幸祭、24日は市民総踊り、27日は御還幸祭。天気に恵まれ、昨年より人出の多いお祭りとなりました。
御神幸祭の7月20日は、日中はあいにくの雨でしたが、夕方になってやみ、県指定無形民俗文化財の「鷺の舞」のときには大勢の見物客で八坂神社はにぎわっていました。
室町時代よいつづくこの神事には撮影者の数も多く、翌日の各紙の朝刊に写真入りで掲載されたことより、ご覧になられた方もいらっしゃるでしょう。
左画像の、あでやかな浴衣姿の一団は、山口市菜香亭で行われた、菜香亭サポーターズ自主企画「浴衣を自分で着てみよう」に参加された方々です。なんとも映える景色です。
菜香亭で浴衣の着付けを習ったあと、こうして祇園祭見物に。
画像は、山口県立大学教授稲田秀雄先生による祇園祭についての説明が行わているところです。「鷺の舞」とはよくきくけど、これがどういった由来と内容なのか知らない他市民の方も参加されて、説明を聞かれていました。
今年は御輿の出発は例年より30分遅れて午後7時30分より。
八坂神社から札の辻のあいだの竪小路では、道沿いの家の方々が外へ出て御輿を待つ風景が見うけられました。
駅通りには出店もたくさんでており、大勢の人でごったがえしていました。
御輿が御旅所に全部そろったのは午後10時頃。少女達の舞が披露され、神事が行われ、この日は祭りが終わりました。
24日は市民総踊りの日でした。
今年もさまざまな団体が、おもいおもいの衣装で参加し、中心商店街を躍り歩きました。
27日は御還幸祭です。御旅所から八坂神社まで御輿が戻ります。
竪小路の山口ふるさと伝承総合センターでは、御輿の方々へ、冷たいお茶のサービスが今年も行われていました。のどの乾きをうるおすあたたかい心づかいです。
この日は女御輿がでました。女性だけで御輿をかつぐもので、今年も大勢の女性たちが御輿を担いでいました。
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