イベント開催報告

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イベント開催報告

山口鷺流狂言保存会 春日庄作没後110年記念発表会

 11月3日、山口県教育会館で、地元の団体「山口鷺流狂言保存会」による発表会が行われました。発表会には会場が満席となるほどの多くの観客がつめかけ、3時間半におよぶ公演を楽しんでいました。

 狂言は大蔵流・和泉流が現在も活躍していますが、江戸時代は幕府に支持された鷺流が最も勢力を誇っていました。残念ながら鷺流は明治に家元が消滅し、現在は佐渡市と、ここ山口市で市民による伝承という形でしか残っていません。(※佐渡市は鷺流仁衛門派、山口市は鷺流伝右衛門派を伝承)

 山口市民に伝承されたのは、萩藩狂言方の春日庄作(しゅんにちしょうさく)という人が、明治期に野田神社能舞台に出演したことをきっかけに町民に教えることとなったのが始まりです。以来、市民によって鷺流という型が守り伝えられて来ました。

 今年はその春日庄作没後110年ということで、菩提寺の本圀寺に、山口鷺流狂言保存会が、春日庄作の事績を記した碑を建てました。

墓の手前に建立された碑には、春日庄作の事績が記されています。

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