イベント開催報告

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イベント開催報告

アートイン木町プロジェクト「つなぐ」'08

 NPO法人山口現代芸術研究所(YICA)では、昨年より、国内外のアーティストを山口に招いて、滞在制作プロジェクト「アートイン木町 つなぐ」を開催されています。
 今年度は、レジデンスアーティストとして、京都より現代芸術家有佐祐樹氏を招かれました。

 一ヶ月にわたる滞在期間中に、市内各所で、アーティストレクチャー、ワークショップ、大学でのレクチャーを開催されました。
 詳しいことはこちらのブログに↓ http://arisayica.exblog.jp/

 そして、12月18日から12月23日まで、山口市菜香亭と木町ハウスで展覧会が行われました。
 ご覧頂いている一連の画像は、山口市菜香亭で展示されたものです。

 クジラをテーマに作成されたものです。7月に長門市青海島で開催された「通くじら祭り」のフィールドワークを行い、県内の捕鯨状況・文化・歴史をリサーチされたうえで、鯨をきっかけとした思考プロセスを作品化されました。

 補足説明すると、四角い椅子に描かれているのは鯨肉の表面です。地図は長門市青海島付近のもの。会場の各所に立てられた板にはそれぞれ言葉が記されています。

 また、上竪小路の木町ハウスでも右のような作品群が展示されました。
 右は長門市青海島付近の地図を寸断してパズルを作成し、リヴァイアサン(ギリシャ神話に出てくる想像上の鯨)の形を構成されたものです。

 地図上には碁石に眼・鼻・口を描いたものが置かれてました。

 また12月4日から8日までは、宮城県より守章を招聘し、「プロジェクト"Nick"」の展覧会もありました。
 画像は、山口市菜香亭で行われたものです。
 人の一生に含まれる集団をテーマにしてます。県内の「学校」「職場」「老人ホーム」と3種の集団に協力を得て作成されました。

 半紙の合わせ目にまたがって「みんな」と習字していただくことで繋がりを表現しています。写真は一つの集団である「みんな」を表してます。さらに右画像のように、習字の文字を象って、銅線で加工。隣合わせのものを重ねると、下の画像のように、「みんな」の文字が浮かび上がります。

 また、会場には、習字を書いていただいた方に、仲間に付けられたニックネームを録音したものを流して、1人の人間と仲間との関係を表現されました。

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