イベント開催報告

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イベント開催報告

 一の坂川のホタル発生日報終了

 市内の河川流域に生息する天然記念物「ゲンジボタル」は、山口のシンボルとして昔から親しまれています。なかでも一の坂川は、大内文化特定地域の中心に位置することから、ホタルが飛び舞う季節になると、大勢の方々が見物に来られます。
 この一の坂川のホタルは、大殿地区の方々が集まって組織された「大殿ホタルを守る会」がホタルの人工飼育・放流に努めてらっしゃいます。
 

 飼育員は岡田勝榮さんです。
 ホタルが光る時期になると毎晩一の坂川流域を歩いて、ホタルの点灯数を数え、山口ふるさと伝承総合センターのホームページに掲載されていました。掲載期間は5月5日から6月14日まで。その後もホタルの光がみえなくなるまで数えてらっしゃいます。
 ※山口ふるさと伝承総合センターのホームページ内の「ホタルの飼育」一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成21年)参照

 その岡田さんにお話をうかがいました。
 ・今年のホタルのピーク時の数は、去年のピーク時にくらべ500匹多い。確たる原因は分からないが、昨年は台風が来なかったこと、冬の川の水の温度が4度までしか下がらなかったことと関係あるかもしれない。
 ・また、今年はホタルウイークが初めて設定されたことで、一の坂川のホタルを見に来られた人が昨年より多かった。
 ・いまの時期は「なごりのホタル」といって数も僅かしかいなくなったが、それでもまだ見に来られる人がいて、一匹でも光っているホタルを見つけると大喜びされている。
 ・現在、ホタルを採取して、山口ふるさと伝承総合センターの旧野村酒場土蔵の飼育場で、ホタルが卵を産んでいるところ。
 ・孵化した幼虫の餌のカワニナは、大殿小学校の生徒や地域の子ども会が夏に採取し、協力してくれている。
 ・今年は10月13日に幼虫を放流する。

 最後に、来年のホタル見物のための知識を岡田さんにアドバイスしていただきました。
 ・まず、見に行くなら午後8時半から9時のあいだが狙い目で、光っている数が多い。
 ・気温が20度以上の夜ならホタルが飛び交うが、それ以下だと寒くて草むらにとどまっている。
 ・一の坂川だと琴水橋前後が多い。
 ・下流では、中央郵便局裏の千歳橋から、アーケードの安部橋の間。ここは80匹前後だけど、出る時期が早い。ふつうより2週間は早いので、一足早く見るにはオススメ。
 ・雨の日も悪くない。増流した川水の早いテンポの流れと、そのうえをゆーっくりゆーっくりとぶ蛍の対称が面白い。
 以上です。来年の参考にして下さい。

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