イベント開催報告

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イベント開催報告

周布政之助資料展

 山口市湯田温泉町に隣接して周布町という地名があります。これは、周布政之助碑がそこに建てられたことに由来するものです。元治元年9月に周布は自刃しましたが、その自刃場所の近くに碑は建てられています。
かように山口市と関わりのある幕末の政治家・周布政之助、その資料展が9月13日まで県立博物館で催されています。

 周布政之助は1823年に生まれました。早くから若手藩士のリーダー的存在として活躍し、のち村田清風の系統を継ぐ藩政官僚として、様々な藩政改革や、松下村塾生などの人材登用を行いました。しかし、禁門の変や第一次長州征伐が起こると、責任を取って自刃しました。

 展示は主として書の掛け軸です。
なかには、酒好きの周布を戒める桂小五郎の書もあります。酔って、土佐藩前藩主山内容堂に暴言を吐いたり、高杉晋作のいる野山獄に馬で押し入ったりと、酒の上でのエピソードは有名です。

 ほか、肖像画や愛用の盃、裃、甲なども展示されています。
 早くに歴史の舞台から退場したために知名度は高くありませんが、幕末の長州の歴史に欠かせない人物です。ぜひご覧下さい。

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