イベント開催報告

HOME >> イベント開催報告

イベント開催報告

山口鷺流狂言保存会結成五十五周年記念公演

 

 10月10日、野田神社能楽堂において、山口鷺流狂言保存会による結成五十五周年記念公演が行われました。
 演目は墨塗り、柿山伏、千鳥、武悪。

 山口につたわる鷺流狂言は、江戸時代に藩のお抱え狂言師であった春日庄作が、明治時代に山口の野田神社の神事能にまねかれて狂言を演じ、それを縁に山口に伝えられたものです。鷺流狂言は全国で山口のほか2ケ所しか残っていません。山口でも衰えていく事を心配した人たちが1954年に鷺流狂言保存会をつくって以来、その伝承につとめられています。
 会場には500人以上の方が見えられていて、山口鷺流狂言の人気が伺えました。

 舞台の能楽堂は、昭和11年に明治維新70年記念事業として長州藩主末裔の毛利元昭公が野田神社に新築寄付したもので、山口市指定文化財になっています。全国的にみても能楽堂は数が少なく、とりわけ西日本では10棟に満たないということで、大変貴重なものです。

 山口鷺流狂言は県の無形文化財指定保持者という形で指定文化財になっています。右の画像の方がその保持者・小林榮治さんです。

 今回はもう1人の指定保持者の米本文明さんと、「武悪」という大曲を演じられました。

 満場のお客様は素晴らしい演技に大きな拍手を送ってらっしゃいました。

HOME | ↑ このページのトップに戻る |