イベント開催報告

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イベント開催報告

料亭「祇園菜香亭」跡地出土品展

 

3月3日から4月4日まで、山口市菜香亭で企画展「料亭『祇園菜香亭』跡地出土品展」が行われています。  山口市菜香亭は、料亭「祇園菜香亭」の建物を移築再現したものです。料亭「祇園菜香亭」の敷地はその後、同敷地が国史跡「大内氏遺跡附凌雲寺跡」の指定地となっているため、平成17年度から5ヶ年計画で、山口市文化財保護課による発掘調査が行われています。  この企画展は、平成17年度から平成20年度までの跡地発掘調査で出土した遺物を展示するものです。

 同敷地は大内氏の築山館の南東の端だったということで堀がでてきました。その内側から、500年前の素焼きの皿が大量に出土しました。

 これは宴会で使われていたもので、1回使ったら捨ててしまうので、そのために大量に土中にあったものとおもわれます。

 また、瓦も見つかっています。どんな建物が建っていたのでしょうか。

 そして瓦と同じ材質で作られた、すり鉢や足鍋もみつかりました。すり鉢はなかの溝の数が、いまとちがって半分以下の数しかなく、これで役目を果たせたのだろうかと気になります。

 あわせて料亭時代の出土品も展示されています。割れた茶碗や酒瓶、ワイン瓶、大正時代の化粧瓶、銅貨などなど。物から当時の生活の雰囲気が察せられます。

 出土品以外にも料亭菜香亭の関係資料が展示されています。こちらは、落語界の第一人者としていまでも名声を博している三遊亭円朝の礼状です。大変貴重なものです。
 ほかにも発掘資料が展示され、大内氏の歴史を勉強するよい機会でした。

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