イベント開催報告

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イベント開催報告

平成21年度に指定された山口市の新指定文化財公開

 

 平成22年5月18日から31日まで、山口市歴史民俗資料館において、新たに山口市指定文化財となった4点を展示しています。

 こちらは山口市徳地の船路八幡宮の「木造獅子頭(慶長二年の銘がある)」です。桐・けやきで作られています。大きな欠失・虫害もなく、彩色の後補もありません。奥行36.5cm、横幅29.0cm、高さ24.5cm。下顎奥の銘より慶長2年(1597)の作であることがわかります。
戦前までは御神幸祭のさいに実際に使われていたそうです。

 
 こちらは洞春寺所蔵の「 紙本着色無等像(元亀三年嘯岳鼎乕の賛がある)」です。
妙法寺開山の無等を描いた禅僧肖像画。元亀3年(1572)の作です。作者は不明。
賛者の嘯岳鼎乕は博多に生まれ、入明後、竹原にある妙法寺の住職などを務め、元亀3年に毛利元就の菩提寺・洞春寺を毛利輝元が建立する際に開山として迎えられています。

 こちらも洞春寺所蔵の、「紙本墨書嘯岳鼎乕墨蹟(山居偈)」です。中国・元時代の僧・中峰明本の偈を嘯岳鼎乕が写したものです。

 これも洞春寺所蔵の、「紙本墨書嘯岳鼎乕墨蹟(遺偈)」です。嘯岳鼎乕没年の慶長4年(1599)に書かれており、遺偈と考えられます。高僧が死の直前に書いた偈を遺偈と呼びます。市内に残る桃山時代の遺偈の希少な遺品です。

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