イベント開催報告

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イベント開催報告

山口祇園祭御神幸

 

 山口祇園祭の御神幸が今年も7月20日に執り行われました。晴天に恵まれ、多くの見物客で賑わいました。
 午後6時より、上竪小路にある八坂神社で神事があり、浦安の舞が奉納されました。

 午後6時30分からは、本殿わきに並んだ三体の神輿の前で、鷺の舞が奉納されました。
 鷺の舞は、県による無形民俗文化財に指定されています。室町時代から中絶することなくつづいている最も古式ゆかしきものです。

 毎年八坂神社で行われる鷺の舞は撮影しようとする方々で垣根ができます。
 3分と短いものです。初めての方はそのシンプルさに驚かれるとおもいます。
 八坂神社以外でも、札の辻や魔法の屋根の下、御旅所などで行われます。

 

 

 行幸の行列は、先払いとして祇園囃子から始まります。
 まず真車山(しんぐるやま)です。

 

 

 つづいて菊水鉾(きくすいほこ)です。
 みなさん毎週金曜日夜に山口ふるさと伝承総合センターで練習されていました。

 

 

 つづいて神職さんが、沿道で拝む人をお祓いするために歩かれます。

 幟旗(のぼりばた)と提灯です。ともに「五瓜に唐花」という、八坂神社の社紋が描かれています。

 太鼓です。打ちながら歩くことで沿道の人々に今から神様が通りになるということを知らせる目的があります。

 猿田彦の神をあらわす天狗面です。神輿にのった神様に順路を示す役割があります。また道中の不心得者を威嚇する目的があります。

 唐櫃(からひつ)です。調度品を入れて運ぶ木箱です。装束や烏帽子、舞姫の扇などが入っています。

 浦安の舞を披露した巫女たちです。

 蓋(きぬがさ)といいます。正式かつ重大な祭事のみ用いられます。

 鷺の舞の人達も移動しています。

 行列最後尾です。棒は枝除けのためです。

 午後7時、神社を神輿が出発します。
 まず六角神輿(乗せている神様は素戔嗚尊)。神輿の重さは800sはあります。
 おの神輿も大鳥居を出たときに、「まわせ」のかけ声で雄壮に神輿をぐるぐるとまわし、胴上げのようにもちあげます。

 

 つづいて八角神輿(乗せている神様は手名槌尊・足名槌尊)。二人も神様が乗っているため、神輿の重さは950sもあります。

 最後に四角神輿(乗せている神様は稲田姫尊)。神輿の重さは700sです。神様が女性であることから、27日の御還幸のときは「おんな神輿」として約150名の女性によって担がれます。

 ちなみに大殿地区が担ぐ神輿だけ、伊勢大路のほうへ行ってもどってきます。
 ときどき「はしれ」のかけ声で、神輿を担いで走ることがあり、大変迫力があります。

 山口ふるさと伝承総合センターでは神輿の方々に冷たいお茶を毎年ふるまわれています。

 大市商店街の木下酒造では、缶ビールなどお酒をふるまわれていました。
 

 沿道の人々の応援で、気合いが違います。

 駅通りとアーケード商店街の交差点、「魔法の屋根」の下では、行列がかならず足をとめ、披露されます。
 もっとも人だかりの多い場所です。

 

 神輿もここで威勢のよい姿をお披露目。
 重い神輿が宙にとびます。すごい気合いです。

 

 今年は、真車山・菊水鉾から、鉢巻きが、もちまきのように撒かれました。

 大変好評でした。

 駅通りは、両側に屋台がならんで大にぎわいです。

 行列のゴールは、御旅所です。
 午後9時前、3台の神輿が次々に到着し、拝殿に担ぎ上げられて、並んで納められます。

 

 

 そしてここでも、八坂神社と同じように、神事が執り行われます。
 時間が遅いせいか、こちらでの見物客は少なく、八坂神社では遠巻きにしてみるしかなかった鷺の舞などが間近で見られます。

 御旅所での神事は午後9時から約30分間あります。

 こどもたちの舞が最後にあります。
 今年はすぐ近くから撮影できましたので、たくさんお見せします。

 

 

 山口の夏の始まりを知らせる山口祇園祭。
 24日は市民総踊り、27日は御還幸があります。

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