イベント開催報告

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学芸員が選ぶれきみん名品選二

 山口市歴史民俗資料館では、今年度より、学芸員が選んだ名品を展示するコーナーを開設しています。企画展の合間の常設展の時に現れるコーナーです。その第2弾が現在行われています。
 今回選んだのは廣田学芸員です。
 まず東桃園の画帖。

東桃園が昭和15年から20年にかけて製作したものです。東は当時、山口随一の文化人といわれていた存在でした。亀山に句碑があります。
 知人に依頼されたもので、中国風の風景画や人物が何枚も丁寧に描かれています。きれいですね。

 ついで森寛斎の画(下)と原在泉の画(上)。
 寛斎は明治時代に活躍した県出身の画家の中でも全国的に有名な人。
 原は京都の人で、東桃園の師匠。

 森の画は、「画龍点晴」の故事に基づいたものです。
 何かの席でさらっと描かれたもののようです。これで、さらっと、なんですから見事です。

 森と原の画は1冊の書画帖に描かれてます。16人の人がまわしてそれぞれ描いたようです。
 その16人とは、京都の当時の画壇の人たちでした。この中に京都以外の人は2人。うち1人が森。上京してがんばってたんだなあと感慨を抱きます。
 このパネルはその16人の人について廣田学芸員が調べられたものです。今ではマイナーな人たち。よく調べられたと感心します。

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