イベント開催報告

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イベント開催報告

企画展「藩庁移転150年-山口に吹く維新の風-」

3月8日から5月6日まで、山口市歴史民俗資料館で、企画展「藩庁移転150年-山口に吹く維新の風-」が開催されています。
「文久3年(1863)4月、萩藩主毛利敬親は山口への藩庁移転を決定します。政治の場の移動はそれに携わる人々の移動にもつながり、その中には若き日の志士たちの姿もありました。そして彼らの受け皿となったのは、大屋敷を持つ町衆たちでした。このように藩庁移転は、山口が「維新策源の地」として歴史的な役割を果たしていく契機となりました。
 本展では館蔵の関係資料から150年前のこの藩庁移転を振り返り、あわせて山口につどった志士たちの資料の数々を展示します。」(報道資料より)

 最初に、「山口城の築城」というコーナーです。いまの県庁がある場所に、幕末、屋形が建てられました。それに関する資料です。

 屋形は、盆地全体を要塞とする発想のもとに建てられ、殿様を守るために二重三重の防御施設が作られ、または作られる予定でした。そのことがわかる地図がいくつも展示されています。

 つづいて、「志士のサロン−十朋亭」というコーナーです。醤油製造業の万代家の離れであった十朋亭には、英国から帰国した伊藤博文・井上馨が滞在したほか、多くの志士が出入りする場所となっていました。万代家についてや、ここを訪れた志士に関する資料が展示されています。

 こちらは万代家にあった「山口越荷方御銀子箱」です。この中にお金が詰め込まれていたのでしょう。

 こちらは久坂玄瑞の手紙。久坂玄瑞は早くになくなっていますからとても貴重です。こういう字を書く人だったんです。

 そしてこちらはもっと貴重な、久坂玄瑞常用の湯呑。実際に使っていたんです。

 最後は、維新後の山口と志士。明治の世で出世した伊藤博文と井上馨が十朋亭を再訪した時の資料や、幕末の施設の跡にたった学校施設などが紹介されています。

 太い字の掛け軸は、伊藤博文の書です。

 そしてこちらが、伊藤博文と井上馨の両名が書をかいた大杓子です。

 また、季節展示コーナーには、日本近代コインコレクションが展示されています。最近寄贈されたものだそうです。その初お披露目です。

 昔の硬貨は立派だったとわかります。

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