イベント開催報告

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イベント開催報告

常設展「幕末を紐解く」

(2013・5・8/更新6・1)

 県庁前の国道9号線沿いに、山口市歴史民俗資料館があります。郷土の先人の文化を後世に伝えるため、山口市の歴史・民俗・考古に関する資料を収集し、展示しています。
 観覧時間は午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)。観覧料は一般100円、小中学生50円(※70歳以上の方は無料、20名以上は団体割引あり)。月曜日休館です。


 さて、その山口市歴史民俗資料館では現在(期間未定)、「幕末を紐解く」と題して、所蔵されている「大村益次郎文書」「河北一文書」「萬代家関係資料」を中心に、幕末期の長州藩の歴史を紹介しています。


 今回製作された新しいパネルで、大村益次郎文書について説明があります。木戸孝允・井上馨・伊藤博文宛などの書状が多いそうです。書状以外では戦争・教育関連が多く、大村益次郎の活躍分野が分かります。


 河北家文書も新しいパネルで紹介。毛利敬親に仕えた河北一(かわきたはじめ)に関する資料を中心に、維新後に毛利家の顕彰活動に関する記録等があるそうです。


 豪商萬代家に伝わる幕末志士ゆかりの品々を多く持つ萬代家関係資料の紹介パネルです。なかなか展示されない貴重なものが写真で紹介されています。


 これらの資料より、幕末の長州藩の歴史をたどっています。
 村田清風の書等。直筆はその人の性格が感じとれて貴重です。


 これは伊藤博文が大村益次郎に宛てた手紙で、山縣有朋が西洋靴が欲しいといっているという内容の書状です。幕末の有名人3人が関わる、内容も面白い貴重な書状です。


 河北一の姪の兼重暗香の絵です。兼重暗香は戦前の有名な女流画家で、地元出身です。花鳥画を得意とし、大変きれいな絵を描きます。


 河北一が藩主より頂戴した「薩摩切子脚付杯」。幕末の薩摩切子は数が少なく、大変貴重なものです。こんなにも美しいブルーを薩摩藩では作ってたのです。


 今年は「明治維新150年−5年」。これから維新の歴史を振り返るイベントがさらにたくさん、市内各所だけでなく全国で開催されると思います。


 幕末の歴史について今から学び始めて、明治維新150年の節目を堪能しましょう。

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