イベント開催報告

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イベント開催報告

エウトピア−理想の楽園 現代美術の植物園

(2013・7・13/更新8・1)

 7月の土日祝日、木町4-13の木町ハウスで、「山口盆地考」シリーズの2013年版として、「エウトピア−理想の楽園 現代美術の植物園」が開催されました。主催はNPO法人山口現代芸術研究所(YICA)。YCAM10周年記念祭連携事業です。
 木町ハウスは萩往還沿いにあります。

 エウトピアとは、パトリック・ゲディスの言葉で、実現不可能なユートピアという言葉に対する、実現可能なよき場所という意味を持ちます。この展覧会は、植物をテーマにそれぞれのアーティストの理想の庭園を(エウトピア)を展示したものです。

 床の間・ふすまに描かれているのは村山修二郎が昨年描いたもので、自作にコラボしてコップ入りの緑が配置されています。床の間の絵は描いた当初の赤色が薄くなって違う味わいになっているそうです。

 こちらはHyuk Jun Yiの作品。写真を合成して不思議な熱帯風景をつくりだしたもの。

 こちらはPatrick M.Lydonの作品。幻想的な緑です。緑は緑でも日本人とは違う緑に対するセンスを感じました。

 セイタカアワダチソウの絵は、原井輝明。美しい花として見ようと思えばできるのに、それができないのは害草のいめーじがあるからかと気づかされました。

 澤登恭子の動画作品です。女性がユリの花をもしゃもしゃと噛んでいる映像です。一輪だけでなく地面一杯に噛んだことがあとでわかります。「献花」というタイトルを聞けば、なるほどとおもうかも。

 白川美幸の作品です。日常使われる風呂に、外からはびこってきた蔓草。それを利用しての作品です。草の微弱な生体電気に反応してモーターが動き、蔓草につないでいたひもが動かされ、蔓草が踊るものです。水鉄砲は見る人に反応して水が出るようになるものです。

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