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イベント開催報告

正月の神社

(2014・1・1/更新2・1)

 平成26年1月1日の日を山口は平穏に迎えました。正月の山口の神社を紹介します。
 来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」は幕末の長州藩が舞台。そのときの御殿様毛利敬親を祀った神社が大殿地区にある野田神社です。


 午前0時の野田神社はとても静かで、おごそかな雰囲気が漂っていました。


 野田神社とならんでたつのが豊栄神社。戦国時代の雄・毛利元就を祀った神社です。平成9年、NHK大河ドラマ「毛利元就」が放映されたときは大勢の参拝客でにぎわったそうです。

 むかし、正月の山口は五社参りという風習がありました。今八幡宮・八坂神社・古熊神社・多賀神社・山口大神宮という高名な神社をぐるっとお参りにまわるものです。
 こちらは今八幡宮です。


 山口の町の鎮守様ということで信奉篤く、多くの人でにぎわっていました。


 建物は500年前のもので重要文化財ですが、仰々しくなく、市民にとって親しみのある神社です。

 また、むかし、正月の山口は五宮参りという風習がありました。周防5宮(玉祖神社・出雲神社・仁壁神社・朝田神社・赤田神社)を一晩でまわるものです。
 こちらは大歳地区にある朝田神社です。


 地元の人がぜんざいを無料でふるまっていました。真夜中に温かく。山口の神社は二年参りの方にこうやって温かいものをふるまってくれる神社が多いのが特徴です。


 たき火もあり。帰省した地元の若者が顔を合わせ、久々の再会に話がはずんでました。


 ここからは1月4日の神社風景です。山口は神社の数が他所とくらべて多く、有名なものだけをあげても、それでも紹介しきれません。ほんのいくつか。
 こちらは鴻の峰にある山口大神宮。


 市内でもっとも参拝客が多く、大晦日の夜も行列が下の道路までつづいていました。4日ともなると・・・それでも参拝客が多いです。


 西の御伊勢様。伊勢神宮の分霊が祀られており、伊勢神宮のように遷宮も行われています。


 その境内にあるのが多賀神社。もとは国道9号線沿いの県庁そばにありましたが、こちらに移されました。


 山口五社参りの一つとして有名です。


 拝殿には太鼓が置かれてあり、参拝された方が鳴らす音でにぎやかです。


 こちらは大殿地区の、菅原道真を祀る古熊神社です。とても古い神社で、雪舟が描いた天神様の軸を所蔵されています。

 拝殿は江戸時代のもので、本殿は室町時代の重要文化財です。山口市内の神社は重要文化財の建物がたくさんあります。参拝されるときは気をつけて見て下さい。


 市内では山口大神宮についで参拝客が多いようにおもいます。境内からの眺めも良く、参道の桜も名所です。


 こちらは宮野地区にある、仁壁神社です。周防5宮のうちの三の宮で、よく「三の宮」とよばれています。


 拝殿は建て替えられ、真新しく。大内氏や毛利氏の庇護も篤かった、由緒ある神社です。


 参道の先の山を越えれば、大内氏の菩提寺がたくさんある大内地区です。

 最後は、山口祇園祭で有名な、大殿地区の八坂神社です。こちらも本殿が重要文化財です。市内の神社巡りをしているのか、重要文化財めぐりをしているのか、分からなくなるときがあります。

 拝殿には大きな絵の額が掲げられています。これも古い。あの格子のむこうは、室町時代は大内氏当主しか入れなかった場所です。

 ここの境内は大内氏の迎賓館・築山館があった場所です。宗祇が詠んだ大きな池はどこに眠っているのだろうと捜索されています。想像力をたくましくすると、ただの広い地面に、いにしえの貴族の宴会姿が浮かんでこないこともありません。

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