イベント開催報告

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イベント開催報告

講演会「不撓不屈・井上馨」

(2014・6・28/更新7・1)
 


 「全2回コース ふるさと発見ツアー 知っちょる?明治維新は山口から! 第1回目・聴く 講演会『不撓不屈・井上馨』」が、十朋亭で、6月28日開催されました。参加定員は30名ということでした。


 主催は、大路ロビーの運営も行っている、NPO法人大路小路まち・ひとづくりネットワークです。スタッフ9名が応対されていました。


 受付では募金箱がありました。同NPO法人の活動費としてイベントの広告や準備に使用されるということです。


 会場は、山口市指定文化財十朋亭です。江戸時代からの建物で、商家萬代家の離れでした。幕末には井上馨・伊藤博文・久坂玄瑞・周布政之助など多くの著名人がここに泊まりました。


 そのことについては隣接している展示コーナーで、パネルにて紹介されています。
 久坂玄瑞使用の湯呑や、伊藤博文・井上馨寄書大杓子、桂小五郎の書


 講師は松前了嗣さんです。山口市報や情報誌サンデー山口で幕末に関することを連載されて、いまでは市民誰もが知る存在です。


 会場の十朋亭は、150年前に、井上馨と伊藤博文が留学先の英国から帰国し、山口に帰って来た時に宿泊した、まさにその場所です。その会場で井上馨について学ぶ参加者たち。歴史を実感されたのではないでしょうか。


 講演会では、井上馨の生涯のうち、幕末に藩内で活躍した時期を、エピソードをつなげて話されました。語りの面白さに、参加者は大いに笑いながら、そして興味深く熱心に、話を聞かれてました。

 具体的に内容を記すと、湯田に生まれた幼少の話、英国へ密留学した話、判の攘夷を止めるために帰国した話、攘夷派に睨まれながら和戦交渉をまとめた話、保守派が台頭して危うく暗殺されかかった話、高杉晋作の決起に呼応して鴻城隊を結成し、内訌戦で戦った話などです。


 事件の現場で事件の話を聞く。歴史豊かな山口ならではの企画でした。

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