イベント開催報告

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イベント開催報告

企画展「150年前の悲劇〜井上聞多遭難・周布政之助自栽」

(2014・9・3/更新9・3)
 

 9月3日から29日まで、山口市菜香亭で、企画展「150年前の悲劇〜井上聞多遭難・周布政之助自栽」が開催されています。ちょうど150年前の、9月25日の夜に重ねて起きた事件を、イラスト・写真・文章で紹介する企画です。


 会場に入ると、井上聞多(のち馨)の等身大パネルが展示されています。英国留学から帰国した後の写真で、髪はうしろで束ねられています。


 展示は6つのパートで紹介されています。
 始めに、関係地図が写真付きで掲載されています。現在市民が生活道路として使っている道で事件は起こりました。


 つづいて、150年前の歴史年表と、人物の概略紹介があります。


 そして、まず井上聞多遭難(暗殺未遂)事件は、現在の風景に事件の動きを重ねて掲示されており、とてもわかりやすくなっています。イラストも添えられてイメージしやすくなっています。この場所を通るときは思い出しそうなくらいです。


 この遭難事件は、戦前の教科書に長らく「母の力」として掲載されており、年配の方ならみなご存じの有名な話です。その「母の力」が全文紹介されています。


 ついで、周布政之助が自栽(自害)した事件は、はじめに山口での周布政之助のエピソードが初紹介されています。いつも買い物で通る米屋町商店街で、安部橋で、150年前にこんなエピソードを残していたとはと驚きます。


 最後は周布政之助が自害するまでの日々が克明に紹介されています。また、その後追悼として建立された顕彰碑などが写真で紹介されています。


 事件自体は聞いたことがある人も、知らなかった人も、わかりやすく詳細に紹介されていますので、幕末の地元の歴史を楽しく学べると思います。

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