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イベント開催報告

菜香亭の洋食器ピリヴィ里帰り展〜3代目齊藤幸兵衛コレクション

(2014・10・4/更新11・1)
 


 10月4日から11月30日まで、山口市菜香亭で、「菜香亭の洋食器ピリヴィ里帰り展〜3代目齊藤幸兵衛コレクション」が開催されています。


 料亭菜香亭は山口で最初に洋食を提供し始めた料亭です。その料亭の3代目主人齊藤泰一が、明治30年に購入した洋食器、フランスの製磁器会社ピリヴィ12件22点と、オランダの製陶器会社レグー1点、その他14点、パネル4点が展示されています。


 パネルには、3代目主人の履歴と、料亭菜香亭が洋食を出していた時の歴史、それにピリヴィ社とレグー社について紹介されています。


 ピリヴィは1818年創業。現在でも世界40ヶ国以上で愛用されています。1867年と1878年には万国博覧会で金牌を受賞。日本では宮内庁三の丸尚蔵館に所蔵されているのが確認されています。


 磁器はきれいな白色を出すのが難しく、ピリヴィの白は気品あふれる色合いになっています。


 料亭菜香亭の襖の下張からは、明治20年代後半の、3代目主人が書いた洋食のメニューが見つかっています。ハトシチュー、キジのカツレツ、オムレツ、エビフライ、フィッシュソテーなどなど。これら料理をピリヴィの洋食器で食べていたところを想像すると、文明開化を身近に感じます。

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