イベント開催報告

HOME >> イベント開催報告

イベント開催報告

特別企画展「久坂玄瑞と十朋亭」

(2014・10・15/更新11・1)
 


 10月4日から19日まで、山口市指定史跡「十朋亭」で、第19回アートふる山口特別企画展「久坂玄瑞と十朋亭〜萬代家に伝わる久坂玄瑞資料を検証する」が開催され、1500人もの方が来場されました。


 十朋亭は、もともと萬代家の離れ屋敷で、幕末多くの志士が滞在したことで有名です。
 ここの展示室に今回、玄瑞愛用の湯呑みと解説パネル、また4・5日のみ玄瑞の書簡が展示されました。


 こちらは久坂玄瑞愛用の湯呑みです。久坂は高杉晋作と「松下村塾の双璧」と呼ばれましたが、わずか24年の人生を駆け抜けるようにして逝ったため、遺品が大変少なく、とても貴重なものです。


 湯呑みは、裏底の文字より、1848年に開業した京都の「亀屋旭亭」で作られたものであることが今回新たに判明されました。京都へ度々出張していた久坂玄瑞が購入し、萬代家の商号が「亀屋」であることから、「亀屋」つながりで萬代家に置いて使用していたと考えられます。


 また、十朋亭には久坂の書も残されています。文久3年(1863)9月23日から十朋亭に滞在していた久坂が10月11日前後に、桂小五郎・中村九郎両名に宛てて書いたもので、こちらも大変貴重なものです。パネルで常時紹介されています。


 床の間に前に坐ると、久坂玄瑞になった気分になれるかもしれません。ぜひ一度、十朋亭に足をお運びください。

HOME | ↑ このページのトップに戻る |