イベント開催報告

HOME >> イベント開催報告

イベント開催報告

企画展「山口と七卿落」

(2015・6・12/更新7・1)
 


 6月12日から8月10日まで、山口市菜香亭の大広間展示室で、企画展「山口と七卿落」が開催されています。


 「七卿落(しちきょうおち)」とは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも登場する三条実美ら攘夷派の公家七人が、文久3年(1863)8月18日の政変で京都から山口へ下向してきたことをいいます。


 1年以上に及ぶ山口滞在中のエピソードや関連史跡を中心に、パネル63枚で時系列に紹介されています。また、山口市・防府市・下関市の訪問場所を印した地図や、どこへいつ行ったかという年表も展示されています。


 また七卿一人一人のプロフィールも紹介されています。
 山口へ下向してきたときは7人でしたが、その後1人病死、1人脱走と、1年半を経て九州へ移った時は5人になっていました。


 青い紙が年表です。八・一八政変の文久3年(18963)8月から、九州へ移る元治2年1月までの出来事が、詳細に紹介されているオリジナル年表です。


 こちらは山口市中心部の部分で、緑色が七卿が訪れた場所です。あちらこちらと滞在したり、訪問したりしているのがよくわかります。

 紹介パネルは、訪れた場所の写真と、説明文章、キャプションと、関係している七卿のイラストでわかりやすく紹介されています。
 画像は、6月22日に公開が始まった何遠亭(復元)。三条実美が半年滞在した亭です。詳しいことは当HPの、「幕末の舞台・三条実美の家・何遠亭」をご覧ください。


 三条実美以外の公卿は現在の興隆寺(大内地区)にあった氷上山真光院にしばらく暮らしていました。ここで夜桜見物や、藩主毛利敬親を交えての宴会などが行われました。


 こちらは七卿の一人錦小路頼徳を祀った神社です。市赤妻にあります。詳しいことは当HPの、「幕末の舞台・赤妻神社・錦小路頼徳墓」をご覧ください。


 こちらは五卿が参詣した山口大神宮です。「西のお伊勢様」として信仰を集めました。ここで五卿は攘夷完遂と京都へ戻れることを祈りました。


 滞在中、公卿たちは仁壁神社などあちこちの神社へ参詣しています。これは馬に乗る練習と、攘夷祈願を兼ねたものとおもわれます。


 公卿たちは山口へきて剣の練習を始め、攘夷に参加するため体を鍛え、とうとう鳳翩山という町から見える一番高い山へも登っています。


 このような感じで様々なエピソードがされています。初めて知るようなことばかりと思います。
 意外と身近な場所にあの七卿が訪れたとおもうと歴史に新たな感慨を持たれることと思います。

HOME | ↑ このページのトップに戻る |