イベント開催報告

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イベント開催報告

徳地和紙の店・風伝オープン

(2015・9・3/更新10・1)
 


 9月3日、一の坂川沿い(惣野旅館隣)に、徳地手すき和紙の専門店「風伝(ことづて)」がオープンしました。

 徳地和紙は、山口市徳地地域で、大内氏の時代より生産されている歴史ある和紙です。鎌倉時代初期、東大寺再建の材木調達のため訪れた重源上人が製紙法を伝えて始まったともいわれています。

 江戸時代には、藩の重要な輸出品の一つとして生産量・技術ともに向上していきました。しかし明治末期から洋紙が台頭し始めたため、明治34年に4388戸あった生産者が現在では2戸しか残っていません。わずかながらも伝統が受け継がれており、山口市の無形文化財に登録されています。

 この店は、徳地和紙で紙人形を長年製作している富永嘉子さんら3人が、もっと徳地和紙を知ってほしいと、山口市後河原に、徳地和紙の専門店をオープンしたものです。
 徳地和紙の販促が進むことで徳地和紙の手すきの伝統を受け継ぐ若い人が入ってほしいとのことです。

 無地の和紙16種類、色和紙8種類が、1枚(62cm×98cm)が1000円前後で販売されています。
 富永さんは50年近く紙人形を製作しており、17年まえから徳地で紙人形グループ「紙人の家・歩々」を立ち上げ、指導も行っています。


 店内には富永さんやその生徒さんの作品も展示販売されています。


 ほかにも徳地和紙を使った商品が多く販売されています。


 風伝(ことづて)は、木曜・金曜・土曜と、第1日曜日のみ営業。午前10時から午後5時まで(第1日曜は午前9時〜午後4時)。


 伝統継承を助けるこの店は、歴史ある一の坂川にしっとりと似合う店です。


 年内は12月26日(土)まで営業されています。翌年は1月7日(木)から営業開始されます。

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