イベント開催報告

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イベント開催報告

企画展「発掘速報展2016」

(2016・6・/更新7・1)


 6月3日から8月7日まで、山口市歴史民俗資料館で、企画展「発掘速報展2016」が開催されています。

「山口市は487か所の遺跡がある歴史豊かなところです。海岸部、盆地、山間部と多様な地勢に恵まれ、さまざまな生活の痕跡が遺跡として残されています。本企画展では、市内各地でおこなった近年の発掘調査成果を、庭園/集落/古墳/石垣の4つのキーワードで紹介します。」

 こちらは市内の庭園を発掘したときのコーナーです。
 雪舟庭として有名な常栄寺と、国の名勝に近年指定された山口市阿東の常徳寺庭園、そして大内氏館跡から発掘された庭園について紹介されています。


 常栄寺庭園は現在、池の水漏れなど傷んでいる箇所があるため、保存修理がすすめられています。
 今回の調査で、池の護岸構造を確認し、池の南西側に江戸時代の建物跡が発見され、それらが紹介されています。


 また、江戸時代の貿易陶磁器や国産磁器、土師器などのかけらが発掘されており、模様のある資料が展示されています。

 「石垣を見る」コーナーでは、室町時代の凌雲寺跡の臣大な石垣と、江戸時代の名田島新開作南蛮樋と、萩往還の六軒茶屋の石垣の、発掘の様子が紹介されています。
 凌雲寺跡では、地表に出ている石垣の途切れた箇所の地下から、石の階段が発見されました。


 同コーナーの発掘品展示ケースの中は、その凌雲寺跡からのもので占められています。
 大内菱があります。軒丸瓦・丸瓦の一部です。


 こちらも瓦の一部で、唐草紋様でしょうか。


 こちらは備前焼のすり鉢の一部です。摩耗した溝があります。


 他には「集落」と「古墳」からの発掘コーナーがあります。是非ご覧ください。

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