イベント開催報告

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イベント開催報告

山口鷺流狂言130年の歩み展

(2016・10・28/更新11・2)


 10月28日から11月3日まで、山口市菜香亭で、山口鷺流狂言130年の歩み展が開催されています。今年は鷺流狂言が山口に伝承されて130年の節目ということで、山口鷺流狂言保存会と、山口市菜香亭指定管理者のNPO法人歴史の町山口を甦らせる会の共同主催による開催です。


 山口鷺流狂言では伝承当時より衣装は江戸時代の毛利家のを借用して演じていました。それらが今回初公開されました。


 


 明治維新後90年以上も使用していたので痛みがあり、それをさらに修理して使っていたことが分かります。


 狂言で必ず登場する太郎冠者が着用する肩衣(かたぎぬ)。大胆な模様が狂言衣装の特徴です。


 これらも江戸時代のものです。


 こちらは狂言面。武悪と呼ばれています。「武悪」「清水」など鬼が出てくる場面でかぶられます。わりと重く、これをつけて演じるのは大変だそうです。


 こちらは「うつぼ」。矢を入れる道具で、「うつぼ猿」という番組で使用されます。これも江戸時代のもので、痛んでいることから100年は使用していないかもしれません。


 また、昔の鷺流狂言の写真も初公開。古いものでは1914年のがあります。古写真はなかなかなく、今回KRYで収録された番組より画像処理された写真が半分以上を占めています。


 


 黄色い紙には130年に及ぶ山口伝承の歴史が紹介されています。昭和29年に山口鷺流狂言保存会が発足していますが、それ以前の歴史が不明な部分が多いというのが実情です。


 会場には平成14年第7回アートふる山口において元料亭菜香亭で上演さされた「鬼瓦」を上映しています。


 11月2日午後2時からはギャラリートークも開催されます。ぜひご来場ください。

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