イベント開催報告

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イベント開催報告

講演会「大内氏のまちづくり、ここにはじまる」

(2017・7・1/更新8・1)
 

 7月1日夜、山口市菜香亭で、講演会「大内氏のまちづくり、ここにはじまる ―中世山口の“原点”の発見― 」が開催されました。


 会場の一角には、12畳程の広さの、市中心部の空撮写真をプリントしたマットが設置されました。  


 当日は54名の方が参加されました。

講師は、北島大輔(山口市教育委員会文化財保護課副主幹)氏。大内氏館跡など発掘を長年されています。今回はその発掘成果からわかった最新の研究成果の発表でした。

 説明は主として空撮写真の実際の地表を見ながら行われました。大内氏館跡は30.3m(100尺)ごとの間隔で外郭が広がったり、中の設備が設置されているとのことです。測量技術は中世がいちばん高かったそうです。


 大内氏館跡周辺は扇状地になっているので、街路が京都と同じ碁盤目状といいつつ、扇状に沿って道が末広がりに広がっているとのことです。


 また、大内氏館の周りには土塁でなく板塀でもなく、築地塀だった可能性が高いとの話しでした。


 「建物はないが町並のデザインは大内氏の時代にルーツがある」ことから、「山口の町は生きた中世都市」である、がまとめの言葉でした。

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