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イベント開催報告

やまぐち歴史講座2017 「食べたくなる? 山口ゆかりの食を紹介〜殿様のフルコースから幕末スイーツまで〜」

(2017・8・20/更新9・1)
 

 8月20日、山口情報芸術センターで、やまぐち歴史講座2017 「食べたくなる? 山口ゆかりの食を紹介〜殿様のフルコースから幕末スイーツまで〜」が開催されました。


 これは、山口市歴史民俗資料館と山口市立中央図書館の共同主催によるもので、昨年にひきつづき、食をテーマにした講演会が開催されました。


 講師は、石永雅子さん。元山口県史編さん室民俗部会専門研究員です。食から幕末の志士のキャラクターにせまる内容でした。

 日本全国の「歴史的なストーリーを有した、価値ある食」のことを「歴食」といい、地域の食のルーツを知り、地域の歴史を知る活動が近年盛んになっており、その歴食JAPANサミット・第1回大会は山口で開催され、注目を集めています。石永さんは第一回から関わっておられます。


 最初に紹介されたのは長州藩主毛利敬親です。石永さんはこの方が大好き。 慶応2年(1866)英国のキング提督を三田尻でもてなしたときの料理が紹介されました。


 つづいて地元出身の井上馨。井上馨は料理にこだわりを持ち、多くのエピソードを残しています。


 ここで、会場に何やら登場。


 講師がスーパーで買ってきたらっきょう酢と甘酒です。じつは井上馨はこの二つをカクテルした飲み物を「美味しい」といい、周りに飲ませてひんしゅくを買っていました。


はたしてその味は。会場から勇士5名が名乗り出て、試飲。はじめに酢のすっぱさが来て、あとに甘酒の甘さが来るということで、飲めないことはないとのことです。 


 


 また歴食Japan第2回大会で発表された、藩主毛利敬親の参勤交代弁当も紹介されました。


 他にも萩藩士松岡勇記が福沢諭吉に教えたマーマレードの製造法や、伊藤博文が病床の井上馨に食べさせたアイスクリーム、周布政之助が死の前日も食べていた好物の生姜の梅漬などについて話されました。


 


 食のエピソードを通して山口の魅力的な人物を好きになっていただければと話されました。

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