イベント開催報告

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イベント開催報告

お殿さまのうめぼしづくり講座報告展

(2017・2・1 /更新1・8)
 


 1月6日から31日まで、大路ロビーで、「お殿さまのうめぼしづくり講座報告展」が開催されました。


 これは、今年度取り組まれた、史跡大内氏館跡池泉庭園で収穫した梅を江戸時代のレシピで梅干しにした活動を報告したものです。


 6月に梅もぎと漬けこみとシソ入れ作業に池泉庭園についての講演会、7月に土用干し体験とミニレクチャー「文献からみる梅」、10月に梅干しや煎酒などの試食会と座学を開催され、40名が参加されました。

 近くの室町時代のゴミ穴から梅の種核が発見されたこと、宴の刺身では調味料に梅干しを使った煎り酒が使われたり、椀飯(おうわん)に梅干しが使われていたであろうことから、大内氏の時代にも梅干しはあったということで、池泉庭園には梅が植えられています。もちろん梅を愛でる習慣としても梅は咲いていたでしょう。


 梅干しが書物に登場するのは平安時代中期。江戸時代後期のレシピでは、梅15kgに塩4.5kg。塩分濃度は30%という、いまからしたら塩辛いものでした。


 試食会では、煎酒を使った鯛の煎物・梅酢を使ったのりからみ(大内氏時代の食べ物)、梅干しのてんぷら(江戸時代の食べ物)などの料理を試食とのこと。大好評だったようです。


 展示期間中は梅干しの試食もできました。


 塩分30%と塩分18%のシソ入りとシソなしの4種類。


 塩分30%のシソなしが、意外とまろやかで、いちばんおいしかったようにおもいました。今より江戸時代の方が美味しいものを食べていたかもしれません。

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