イベント開催報告

HOME >> イベント開催報告

イベント開催報告

企画展「漢詩墨痕」

(2017・2・4/更新3・1)
 

 2月1日から4月27日まで山口市菜香亭で企画展「漢詩墨痕〜維新男子のセンチメンタル」が開催されています。
2月1日から28日までは第T期として「藩政府男子の巻」、3月1日から28日まで第U期「藩外諸男子の巻」、3月29日から4月27日まで第V期「奇兵隊男子の巻」と、三期に分けて行われます。

 料亭菜香亭の掛軸のうち、明治維新期に活躍した人たちが漢詩を書いた軸が展示されています。韻をふむ漢詩の知識がなければ正確な翻刻ができなかったため、これまで何と書いてあるかわかりませんでしたが、このたび始めて、書かれてある言葉が分かりました。


 山口市大内長野出身の野村素介の書は、久々に山口に帰ってきて懐かしい山並みをみた感慨が漢詩で表現されています。


 野村素介と並んで長州三筆の一人と言われる杉孫七郎は、長州藩士で漢詩が一番うまく、書もなかなかのものです。


 日本大学を作った山田顕義は、日記もインタビューも残しておらず、趣味とした漢詩が唯一の自己表現でした。これはおそらく自信作を清書したものでしょう。


 展示場にはそれぞれ書いた人の説明もあります。


 2月4日には、同会場で、ギャラリートークが開催され、17名が参加されました。


 講師は、書軸を翻刻された山口市歴史民俗資料館の山本香澄さんです。


 説明があるとさらに理解できると好評でした。
 第U期のギャラリートークは3月4日(日)午後2時から、第V期のギャラリートークは3月31日(土)午後2時から、同会場で開催されます。

HOME | ↑ このページのトップに戻る |