イベント開催報告

HOME >> イベント開催報告

イベント開催報告

明治維新150年記念講演「NHK大河ドラマ 時代考証のはなし〜『西郷どん』がさらに面白くなる!」

(2018・6・9/更新7・1)
 

 6月9日、山口市菜香亭で、NHKドラマ番組部シニア・ディレクター 時代考証担当の大森洋平氏による、明治維新150年記念講演「NHK大河ドラマ 時代考証のはなし〜『西郷どん』がさらに面白くなる!」が開催されました。

 100畳の大広間は、歴史に興味がある方・歴女に、歴史ドラマファン・大河ドラマファン155名の参加者で熱気に包まれました。

   まずはクイズ!
「鍋焼きうどん」「洗濯板」「こっくりさん」
 時代劇に出すと間違いなものはどれ?
「はい。コレ全部だめ!」

  「鍋焼きうどん」は、明治10年頃〜、「洗濯板」は、戦後アメリカから日本へ入ったもの、「こっくりさん」は明治期からだそうです。
 江戸が舞台の時代劇。井戸端に洗濯板を使った光景が出てきたら・・・それ間違い。当時手洗いですから!

  そして、皆さん興味津々の『時代考証』の説明です。
『時代考証』とは、登場人物を置き、そこへ時代の枠を決める 仕事!その極意は、“おかしな物を出さないこと”とのこと。番組で取り上げられる史実、時代背景、セット、小道具、そして役者さんの言葉(御殿言葉・方言等)や所作に至るまで、なるべく史実に沿った正しい形にしていく作業が行われます。
 また、ドラマ制作の舞台裏についてのお話には、参加者から感嘆の声が上がりました。

 大森氏の豊富な知識と軽快な話術に引き込まれ、90分の講演が終了しました。
 最後は、大河ドラマ「西郷どん」が、より面白くなる為の書籍・時代考証の為の参考書籍の紹介。そして、質問コーナーで締めくくられました。

 会場からは、歴史ドラマファンならではの質問に名答で一刀両断!
 参加者からは、「今回参加して歴史ドラマの見方が、変わりました。」「目から鱗(これは、時代劇に使えない言葉でした。)!」「大河ドラマ『西郷どん』は、バイプレーヤーにも注目して楽しみます!」などの声を頂きました。

 山口市菜香亭の大広間には、西郷隆盛の弟従道の子従徳の書が掲げられています。鹿児島から来られた人はみな「隆盛の書にそっくり」と言われる字です。是非ご覧ください。

HOME | ↑ このページのトップに戻る |