イベント開催報告

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イベント開催報告

企画展「聞多・俊輔の友情物語」

(2018・11・1/更新12・1)
 


 9月1日(金)から12月28日(金)まで、山口市菜香亭で、企画展「聞多・俊輔の友情物語」 が開催されています。

 幕末維新で活躍した山口市出身者で最も有名なのが井上聞多(馨)です。そして聞多を語る上で欠かせないのが伊藤俊輔(博文)です。
 この企画展では、二人の生涯にわたる友情にスポットをあてて紹介します。


 50年にわたる生涯を13パートに分けて、各パート7枚のパネルで紹介されています。


 いちばん上の絵と、その下の文章パネルで、紙芝居をイメージしながら読んでくださいとのことです。 


 下の2行のパネルは補足説明パネルで、ゆかりのある写真やチぅ、錦絵と、14にのぼる友情エピソードが紹介されています。


 また、会場の中央には、伊藤俊輔と井上聞多の等身大パネルが飾られています。

 井上聞多と伊藤俊輔は、文久元年(1861)師走に、江戸で知り合いました。聞多の方から「長崎の海軍伝習所で練兵を学んだそうじゃの。ひとつしてみせろ」と声をかけたのがきっかけです。当時聞多26歳。俊輔20歳。

 聞多と俊輔は長州ファイブの2人として英国へ留学し、長州藩の攘夷を止めるために英国留学を棒に振って決死の覚悟で帰国しました。おそらく、そんな馬鹿げた決断をするのはこの二人だけというおもいが二人の仲を強固なものにしたとおもいます。


 そして伊藤博文が暗殺死したとき、その国葬の場所は二人が出会った長州藩桜田藩邸の跡地・日比谷公園で行われ、聞多が弔辞を読み上げました。聞多は思い出の場所で泣きながら「嗚呼哀哉」と四度叫びました。


 今回の企画展では料亭菜香亭が所蔵されている井上馨の手紙も何年振りかに展示されています。


 大広間床の間には山口市菜香亭所蔵の井上馨の和歌の掛軸が展示されていました。


 二人の身長は150cm代前半と推測され、山口市菜香亭で行われている衣装展示もその身長で飾られています。

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