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企画展「山口の出土銭貨」
(2020・6・12/更新7・1)
令和2年5月22日から令和2年8月31日まで、大路ロビーで企画展「山口の出土銭貨」が開催されています。
大内氏関連街並遺跡から出土した銭貨の展示です。大内氏の時代は、銭貨は中国から輸入しており、それを日本でコピーしたものも流通していました。
大内氏の時代は、銭貨は中国から輸入しており、それを日本でコピーしたものも流通していました。
こちらが今回出土された銭貨です。
祥符元寶(しょうふげんぽう)や祥符通寶(しょうふつうほう)と読むことができます。この2種類の銭貨がよく見つかるということが山口の特徴だそうです。「祥符」には「おめでたいしるし」という意味があります。
コピーを重ねることで、形が小さくなり、文字も薄くなり不鮮明になっています。
大内氏関連街並遺跡では、118カ所も調査がされています。現在、大内氏館跡と築山跡との間の場所で町並118次調査が行われています。
昔のお金と今のお金との違いがよく分かります。一つ一つの大きさの違いや、銭貨に書かれている文字など確認してみてください。
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