イベント開催報告

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イベント開催報告

雪舟生誕600年記念事業 特別企画展「風水のまち山口」

(2020・9・30/更新10・1)
 


 令和2年9月16日(水)から令和2年11月15日(日)まで菜香亭大広間展示室で雪舟生誕600年記念事業 特別企画展「風水のまち山口」と同時開催で「座敷にのぞむ山水〜料亭の屏風〜」が展示しています。


  山口は室町・戦国時代西の京として繁栄し、幕末には維新策源地として大きな役割を果たしました。その原点には大内氏の風水によるまちづくりがあったといわれます。京を模してまちづくりを行ったといわれる大内氏は、今日より陰陽師を招いています。


  パネルで詳しく説明されています。四神獣(玄武・青龍・朱雀・白虎)によって四方を守られ、龍脈から流れ込んだ気を逃がさず保つ、風水にかなった地・山口について説明されています。


大内氏関連町並遺跡空撮マットです。上から四神獣が吊られていて、風水によるまちづくりがよく分かります。


  天文分野之図です。中国で星占いに使われていた星図をもとに、江戸時代初期天文暦学者渋川春海が日本の地名をあてはめて作ったものです。古代中国の天文図は、北極星を中心に、周囲には月の位置を知るために設定された二十八宿(星座)を配し、そのうち東西南北7つずつをまとめて天を護る神獣の星座に見立てたのが四神(玄武・青龍・朱雀・白虎)です。


  山口古図です。大内氏が治めていた当時の山口の町の様子を描いた絵図として伝えられます。江戸時代に作成された原図の写しとみられ、大内時代になかったはずのお寺の名前など、後の時代の加筆もあるようです。


陰陽師の鶏烏帽子です。大内氏の祖琳聖太子と一緒に百済から渡来してきた陰陽師の子孫とされる者が、おそらく大内時代より、正月に万歳(おめでたい文句をとなえて舞い祝福する芸能)として家々を、江戸時代には萩城や城下にも廻っていました。その際、鶏頭をかたどった烏帽子をかぶって祈り、祝言を唱えて舞いました。


干支模様萩焼焼合です。干支は陰陽五行のなかで重要な意味をもち、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)からなり、60を周期とするもので、組み合わせて暦を表すほか、時刻や方位にも用いられます。


  


同時開催されている企画展「座敷にのぞむ山水〜料亭の屏風〜」では、佐伯圭山筆「山水図屏風」を紹介しています。


10月15日(木)まで展示され、10月16日(金)から後期展示が始まります。

 

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