まちづくり及び歴史文化団体

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有限会社ナルナセバ

活動目的
ナルナセバはファッションショーの企画・運営などの服飾文化に関わる全般の業務を行うことを目的としています。地域性を持った被服、舞台衣裳のデザイン及び制作を行うことにより山口における服飾文化の発展を図ると共に、地域における町おこしや、街づくりを手がける諸機関との交流を持ち、ファッションショーの開催や文化イベントへの参加など、地域に根ざした活動を行うことによって地域文化の活性化も目指しています。
また、山口県立付属地域共同研究センターを通じ、同大学にデザインにおける研究開発の委託を依頼しており、山口県立大学大学院国際文化学研究科の服飾デザインを学ぶ学生と共同し、実践的な活動の場としての側面も持っています。
活動PR
ナルナセバでは現在、各種服飾デザイン・生産・販売を行っています。特によさこい衣裳の制作や、舞台衣裳のデザイン、オリジナル作品制作に力を入れており、各作品は県内外を始め、海外においてファッションショーや舞台を通じ発表・発信されています。
今年は国民文化祭がこの山口で行われ、ナルナセバではファッションフェスティバルに参加し、一般市民の参加する「モーリ・マスク・ダンス」公演までのワークショップ企画・運営を担っています。
大殿大路の小さな路地の一角から、新たな文化を創造し、広く発信したいと思っています。
連絡先
電話:083-934-5566 FAX:083-934-5567

活動内容
過去の例
2004年度
有限会社ナルナセバ+やまぐち文化発信ショップ運営委員会+山口県立大学大学院国際文化学研究科サテライト研究室の共同活動報告


山口県立大学大学院国際文化学研究科水谷研究室
水谷由美子(教授)、入江幸江(大学院2年生)、永冨真子・縄田恵(大学院1年生)
 
2004年度の主な活動内容を、一年の学年暦に沿って記し、報告する。以下では水谷は全活動の芸術監督、デザイン及びデザイン監修等、入江(デザイナー名:おおうちあみ)と永冨は大学院生とサテライト研究室、有限会社ナルナセバのスタッフとして創作研究と商品開発を行なった。また、縄田は特に後述の萩開府400年記念「竹が創る21世紀」ステージイベントにおいて、企画・運営に携わりパーソナリティーとして活動した。

事業経過記録
2004年8月 
○“Wrapping the Body -Fashion Exhibition-”日・フィン大学間交流を通じたファッションと産学共同の企画で制作した作品を京都府中京区麩屋通りキートス2階ギャラリースペースにて展示(8月2日〜10日)。
企画:水谷由美子 主催:山口県立大学大学院サテライト研究室
協力:ヘルシンキ芸術デザイン大学UIAH マリメッコ梶@エム・アールト梶@宮井梶@ブルーウエイ梶@泣iルナセバ
後援:フィンランド大使館 関西日本・フィンランド協会  素材提供:マリメッコ株式会社(ヘルシンキ) 
2004年9月 
○関西を中心として活動するジャワガムラン・アンサンブル「マルガサリ」の「桃太郎」公演の衣装制作を受注。ブルーウエイ株式会社とコラボレートし制作する。
主催:水口町教育委員会・碧水ホール 後援:インドネシア大使館 ガルーダ・インドネシア航空 (有)ナルナセバ
○ 上記“Wrapping the Body  Fashion Exhibition-”日・フィン大学間交流を通じたファッションと産学共同の展示会を有限会社ナルナセバにて、同時期開催のあーとふる山口と合わせ展示。多くの市民の参加を得る。(9月4日〜10月3日)
○山口県三隅町出身の画家、香月泰男の半生を描いた東京ギンガ堂公演「KAZUKI〜ここが私の地球〜」の衣装監修を水谷が依頼され、泣iルナセバは当時の軍服や制服等に関するリサーチを行い、また、香月が愛用したと言われるセーターや軍服をデザイン制作する。軍服の制作はブルーウエイ鰍ニ共同で行なう。この公演は、東京、山口、ニューヨーク、ロサンゼルスで行なわれた。
2004年10月
○技能五輪プレイベントのファッションショーに於いてナルナセバコレクションを発表。場所:山口県スポーツセンターエントランスホール
○上記“Wrapping the Body -Fashion Exhibition-”日・フィン大学間交流を通じたファッションと産学共同企画の展示会を東京都目黒区スペース・フォース/SPACE FORSEにて行なう。(10月11日〜10月17日)
2004年11月
○ナバラフェスティバル−ナバラファッションショー−“Yamaguchi Meets Navarra”にてナルナセバコレクション5点を発表する。
企画・デザイン:水谷由美子 音楽監督:田村洋 主催:山口県立大学 協力:ナバラ州立大学
○萩開府400年記念 竹が作る21世紀ステージイベント「竹を着る−日本&フィンランドの風」の企画・制作協力を有限会社ナルナセバと山口県立大学大学院サテライト研究室で行なう。
この第一部の萩市立白水小学校の学生による竹の音楽劇の衣装、第3部のダンスパフォーマンス「な・よ・た・け」における衣装で衣装デザイン・制作を行なう。なお、音楽劇の衣装は参加学生の保護者に協力を得て共に制作する。以上の作品には全て、東レ株式会社から提供された「爽竹」(竹を原料とするバンブー繊維を使用した複合素材)を使用した。
主催:財団法人自治総合センター・竹が創る21世紀開催実行委員会 協賛:東レ株式会社 山口県立大学 
後援:フィンランド大使館 企画協力:有限会社ナルナセバ スタジオ・レイ  クリエイティブ・ディレクター:水谷由美子
○上記の萩開府400年記念 竹が作る21世紀ステージイベントの第4部「ファッションショー:爽竹コレクション」にフィンランドのデザイナー新留直人氏を招く。また、有限会社ナルナセバの顧問である水谷がディレクションを行い、新留氏のデザインによる竹を使用した繊維「爽竹」を用いた作品9点を発表。
○フィンランドでヤングデザイナーオブザイヤー2004を受賞した、ヘイディ・ウィカール(ヘルシンキ芸術デザイン大学UIAH(フィンランド)在学。現在コールディングデザイン大学(デンマーク)に留学中)が山口県立大学大学院サテライト研究室の招聘で山口に滞在。
2004年12月
○祝ナバラ州・山口県姉妹都市提携 ナバラ州立大学・山口県立大学姉妹校提携記念事業「CHRISTMAS FASHION SHOW vol.V−バスクのナバラ&サンタファッションションコンテスト’04−」のナルナセバコレクションにおいて8作品を発表。
○山口県立大学サテライト研究室の招聘で来日しているヘイディ・ヴィカールも「CHRISTMAS FASHION SHOW vol.V−バスクのナバラ&サンタファッションションコンテスト’04−」に参加。TORIをイメージした自作のシルクペーパーを用いた作品を発表。
2005年1月
○よさこいのダンスグループ、長州青組のダンス衣装を受注。パターン制作を行い、生産はブルーウエイ株式会社に依頼。

2004年度のまとめ
@国際交流を含めた幅広い活動が出来た。
A産学連携事業の成果を東京・京都・山口で展示会を通して発表することができ、多くの成果を得ることが出来た。
B衣装デザインを通して山口の文化を広く国内外に発信することが出来た。
C萩で行なわれたイベントに企画協力として参加することで、産官学の接点として機能した。
Dアーティストを招聘することで、アトリエとしての機能も果たし、文化的交流の場として有意義な活動ができた。

以上のことから、イベントの企画から、運営に至るまで様々なジャンルに挑戦する機会を得て、一年の活動を通じて、産学官連携した成果を達成することができた。今後も産学官の連携を発展させ、地域文化発信の街創りと産業の活性化を視野に入れながら、独自の創作活動を実施し、県内外に発信していきたい。
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2005年度
有限会社ナルナセバ+やまぐち文化発信ショップ運営委員会+山口県立大学大学院国際文化学研究科サテライト研究室との共同活動報告


山口県立大学大学院国際文化学研究科水谷研究室
水谷由美子(教授)  永冨真子・縄田恵(大学院2年)

 2005年度の活動内容を、一年の学年歴に沿って記し報告する。以下では水谷は全活動のコーディネート、監督、デザインおよびデザイン監修等、永冨は大学院生およびサテライト研究室、有限会社ナルナセバのスタッフとして創作研究と商品開発を行った。また、縄田は山口日本フィンランド協会設立にあたって会長に就任し、その事務局を有限会社ナルナセバに置いている。(ここでは協会設立の概要と活動について述べる。)

事業経過記録
2005年3月
よさこいのダンスグループ、長州青組のダンス衣装を受注。パターン制作及びグレーディングを行い、製造をブルーウェイ株式会社に依頼。 『禅』をテーマとした衣装は、山口を始め高知、福岡など県内外の公演で発表された。
2005年5月
山口日本フィンランド協会を設立。フィンランド大使ご夫妻を招聘し、設立総会開催。この山口日本フィンランド協会設立の背景について山口県とフィンランドの間には次のような関係がある。
・宇部市出身の音楽評論家・森本覚丹氏
フィンランドに昔から伝わる叙事詩「カレワラ」を日本語に初めて翻訳
・山口市「日本のクリスマスは山口から」を推進
   フィンランドのロバニエミ村はサンタクロースの故郷
・山口県にはフィンランドとつながりのある企業の存在
・山口県立美術館とヘルシンキ市立美術館との関係
・山口県立大学教授人のフィンランド交流

以上の背景をもとに、フィンランドとのさらなる文化的、人的交流を考え、これらが一体となり、より多くの人たちが参加できる「場」、交流を広げるための「場」の提供の必要性を感じた。そして、幅広い文化活動の受け皿、参加型の組織の立ち上げと運営に関し、幸いにもNPO法人化を視野に入れた「協会」立ち上げを指導、協力してくれる方々との繋がりもあり、5月24日に協会を創設。また産学連携を視野に入れ、泣iルナセバにその事務局を設置する事となった。                              
2005年7月
山口県立大学大学院サテライト研究室のある有限会社ナルナセバ内で山口県立大学生活科学部環境デザイン学科4年及び大学院国際文化学研究科2年七名による『七色粋夏』 展を開催。
  企画:水谷由美子   主催:山口県立大学衣造形研究室 
  協力:山口県立大学大学院サテライト研究室 有限会社ナルナセバ ブルーウェイ株式会社
2005年7月
  5月に設立された山口日本フィンランド協会設立による山口とフィンランドの友好を記念した写真展「響きあう心―ヤリ・イェッツォネン写真展―in Yamaguchi,July2005」を菜香亭(山口市天花)で開催。
主催:山口日本フィンランド協会 協力:フィンランド大使館 助成:山口市
2005年10月
あーとふる山口、展示においてマリメッコ展開催。山口日本フィンランド協会の創立をアピールすると共に、フィンランドを代表するテキスタイルメーカーであるマリメッコの商品をはじめとするフィンランド文化を発信した。
2005年11月
ファッションを通じた日・西の国際文化交流と地域文化発信の実践的研究として山口県と姉妹都市提携を結んでいるスペインナバラ州にてファッションショー'Yamaguchi Meets Navarra 2005' を実施。
(有)ナルナセバは山口県立大学より大内菱Tシャツにデザインおよび製造を委託され、山口県立大学大学院国際文化学研究科サテライト研究室と協同でデザイン及び制作。この大内菱Tシャツは11月に訪れたスペインへ山口を紹介するものとして好評を得た。
2005年11月
フィンランドよりサンタクロースを山口に招聘し、ファッションショー及びクリスマス行事、クリスマスパーティーを開催する。
主催:「サンタが山口にやって来る!サンタ歓迎交流会」山口県立大学実行委員会 協力:フィンランド航空大阪支店 山口日本フィンランド協会 山口大学工学部田口常正研究室 山口市宮野小学校 山口市大殿小学校
2005年12月
フィンランドでヤングデザイナーオブザイヤー2005を受賞した、ヤルノ・ヴィータラ氏(ヘルシンキ芸術デザイン大学UIAH、フィンランド在学。)が山口県立大学大学院サテライト研究室の招聘で山口に滞在。有限会社ナルナセバを拠点として文化交流を行った。
2005年12月
山口メセナ倶楽部助成事業・祝1市4町合併新山口市誕生記念およびサビエル生誕500周年記念プレイベント、そして山口日本フィンランド協会の創設記念としてクリスマスファッションショー vol.W 『ザ・ヤマグチファッション−ジャポニスムを越えて−』において自然と共生するニューファッションを発表。上記ヤルノ・ヴィータラ氏はゲストデザイナーとして同ショーにて受賞作品を発表。地域市民と共に山口発のファッション文化を創造発信した。
主催:山口県立大学服飾研究会 共催:やまぐち文化発信ショップ 協力:山口日フィン協会 (有)ナルナセバ
会場:菜香亭(山口市天花)、ちまきや百貨店前エントランス広場(悪天候により中止)
2006年1月
よさこいのダンスグループのダンス衣装を受注。パターン制作及び製造を行う。この衣装は、今後山口を始め、県内外で発表される予定である。
2006年1月
山口情報芸術センター主催市民とアーティストとの長期共同アートプロジェクト「meet the artist 2005」に招聘されたフタボンコの活動をアーティストインレジデンスとして支援。ナルナセバを活動の拠点とし地域市民との交流を図った。

2005年度のまとめ
山口日本フィンランド協会の機能を(有)ナルナセバ内に置くことで、人と情報が集まり、地域に根ざした文化イベント企画の拠点としての役割を果たした。
衣装デザインやTシャツの製造を通して山口の文化を広く国内外に発信することができた。
山口県立大学生活科学部環境デザイン学科の学生と大学院国際文化学研究科との共同展示会を行い、地域の人々に大学での活動を紹介することができた。
フィンランドよりデザイナーや写真家など国内外のアーティストを招聘することで、(有)ナルナセバを通じた地域との文化的交流など有意義な活動ができた。

今年度、山口日本フィンランド協会設立を始め、一年の活動を通じて様々な産学官連携した成果を達成することができた。
今後、運営面を強化して更なる産学官との連携及び自社のオリジナル制作を実現させたい。また、地域文化発信のまち創りと産業経済の活性化を視野に入れ、服飾を学ぶ学生との共同制作など山口県立大学大学院サテライト研究室としての機能を充実させた独自の活動を打ち出し、県内外へ発信していきたいと考える。

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