十朋亭(じっぽうてい)

   山口の旧家万代家の離れだった建物です。
 亭名は、当時関西儒者の大物篠崎小竹による命名。
 元治元年(1864)伊藤博文・井上馨が英国留学から急遽帰国し、山口入りしたときに十朋亭に泊まりました。
 そのほか周布政之助、桂小五郎、高杉晋作、久坂玄瑞、大村益次郎などもしばしば来宿したと伝えられています。
 維新を物語る建物として山口に現存する数少ない貴重なものです。