「大内文化まちづくり」の基本理念

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龍福寺本堂見学

■ 大内氏館跡第34次調査現地説明会

 平成17年より、重要文化財龍福寺本堂の解体修理が始まり、平成19年に解体が修了しました。
 これを機会に、本堂があった場所の発掘調査が平成20年に行われました。
 そして平成21年1月17日、山口市文化財保護課により、発掘調査の成果報告として、現地説明会がありました。

 説明会は11時、13時、14時と3回にわたって行われ、100名の参加者がありました。
 ここでは13時の見学会の模様を報告します。
 みなさん安全のためにヘルメットを着用しての見学です。

 発掘現場では、地表から80p掘ったところに館末期の、地表から120p掘ったところに館初期の遺構がでてきました。大内政弘から義隆の時代です。
 柱穴・石敷遺構・溝状遺構・小土坑などが見つかっています。

 結果、推測ですが、本堂がある場所は、大内氏館の中心的な位置で、居住空間の一角かそれに近い場所であったろうといわれています。

 また会場入口にはテントがはられ、発掘された品々が展示されていました。
 これは天目茶碗の一部です。

 こちらは壁土。

 京都系土師器皿。西の京の面目躍如といえる品です。

 こちらは在来系土師器皿。

 龍福寺資料館はこの日は無料開放され、こちらにも特別に展示されていました。輸入陶磁器や、庭園池の玉石、金箔土師器、すり鉢などなど。いずれも館跡から出土したものです。

 さらに大殿公民館をつかってパネル展が行われていました。過去の発掘の経過と成果を表したものです。

 大殿公民館では発掘作業に関わるビデオも上映されていました。
 これまで龍福寺境内のざっと三分の一の地面の発掘が行われ、昔の様子が徐々に明らかになってきました。

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