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山口市の史跡

第17回 常徳寺庭園

 山口市阿東町蔵目喜にある常徳寺庭園です。
 平成12年に国指定名勝となりました。山口市宮野にある国指定史跡及び名勝の常栄寺庭園(通称 雪舟庭)とならんで、市を代表する庭園です。
 江戸時代より雪舟作庭ではないかといわれており、雪舟にしか見られない傾向(1.石を垂直に構成、2.重ねかけるような石の組み方、3.長い石を護岸石組に使っている。)があるものの、断定はできませんが、室町時代にさかのぼる庭であることは間違いありません。
 楕円の池の中に島があります。池の広さは横が約10m〜約15m、たてが約21m。中の島は横に約8m、縦に約14m。
 池泉の水は川より導き、水門から中の島の左右に分かれ流れ、池尻より出るようになっています。

 後ろの斜面を借景とした庭です。
 常徳寺の山門です。庭は入ってすぐ右にあります。



 雨の降ったあとは池に水が溜まるそうです。そういうときのほうがもっとよいかもしれません。
 池の縁を歩いて、中の島を360度お見せしました。

画像の右手の谷のようなが引き水の跡です。

 この池の水は昔、斜面の岩の脇から流れてきていました。
 こう眺めると川の跡がよくわかります。
 いまは枯れています。

 道からながめた地蔵の滝。
 地蔵の滝への道です。庭の脇にあります。歩いてすぐ着きます。
 アップ。

 池の水は、奥にある地蔵の滝からの水を引いていたと言います。滝は不動院の滝ともいい、むかしは滝の下で修業していたかたもいたという話です。  同じ道の、途中には、こうもり穴があります。ほんとうにこうもりがいまもいますので、入っては危険です。

 道におおいかぶさる大きな枝がこうもり穴のある目印です。

 穴の入口から撮影中、こうもりが横切っていきました。

 道から斜面をあがったところにこうもり穴はあります。

 さて、常徳寺庭園への行き方です。市内中心部からいくと国道9号線を北上し、長門峡を過ぎて、途中の交差点から左折して、県道11号線をすすみます。県道11号線をずーっといくとトンネルがあります。トンネルを出て道なりに下ると、下記の看板が道端に立っています。

 看板の矢印がさす脇道に入ります。

 川沿いに、集落の中をすすみます。

 道なりにすすんで、つきあたったところを右にまがります。

 さらにすすむと、常徳寺庭園の立木があり、奥に山門があります。
 道は林につきあたります。

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