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大内文化まちづくりの歴史

第1回 大内塗り

■ 伝統工芸 実録・大内塗「箸」作り体験

山口県では、国の指定した伝統的工芸品として、赤間硯、萩焼、そして大内塗があり、山口ふるさと伝承総合センターでは「大内塗の箸作り体験」が出来ます。

「大内塗「箸」作り体験」の流れをご紹介します。


(2) 使用する道具です。

(1) これが土台となる箸です。  赤と黒、どちらか選びます。

(4) 塗っていきます。  (画像は体験学習中の下松市の小学生です。)

(3) 中央にあるのは漆です。  絵の具のような感覚で筆に漆をとります。

(6) 縁から箸の端にむけて塗っていきます。

(5) こういうふうにまずぐるりと漆を一周させ、縁どりします。

(8) 菱形の金箔です。紙が貼ってある側を箸の先にくっつけて取ります。  金箔が表れている側を、箸の漆を塗った部分に置きます。  そして「ふっ」と息をふきかけて紙だけ飛ばします。  いちばん難しい作業です。

(7) 端をぜんぶ万遍なく塗ります。  漆を肌につけないように注意下さい。  もしついてしまったらすぐに先生に申し出てください。


(10) ついで銀粉をふりかけます。  箱の中の銀粉を特製の竹筒ですくいます。

(9) 失敗例です。金箔を一度置いたらもう動かしてはいけません。また金箔についている紙を吹きとばすときは乱暴に息を吹きかけてはいけません。金箔の置き方は自由です。自分だけの素敵な模様をつくりましょう。

(12) こんな感じに降り掛かります。

(11) 竹筒の反対口には、布で篩(ふるい)のようなしかけになています。  指でトントンと叩くと、サラサラと銀粉が落ちていきます。

(14) 漆を塗る幅が同じになるよう見比べながら作業していきます。

(13) 漆が乾くには時間がかかるので持ちながら、もう一本を塗っていきます。  工程は同じです。出来上がった箸を持ちながら作業をするところが違うだけです。

完成です! 漆が乾くまで3週間程度。 郵送で受け取るのもよし、また取りに来館されるのもよし、です。

漆作品を見ているだけでは職人さんたちの苦労は分かりにくいものです。 実際にやってみると職人さんたちの腕前の凄さが分かります。

一度体験するとその思い出は永遠に刻まれるぐらい、 体を使った作業は印象に残ります。 ことに出来上がった「世界にひとつしかない自分だけの大内塗りの箸」 を手にもつと感動はひとしおです。

箸塗りだけなら全工程で30分です。山口の思い出にぜひどうぞ。おすすめです。

■ 伝統工芸 大内塗「箸」作り体験 申込方法

山口県では、国の指定した伝統的工芸品として、赤間硯、萩焼、そして大内塗があり、山口ふるさと伝承総合センターでは「大内塗の箸作り体験」が出来ます。

あらかじめ上塗りの終わった箸の一部分に漆を塗り、その上に大内氏の家紋であるひし形の金箔を貼り、最後に錫紛を蒔き完成。全て本物の漆、本物の純金箔を使用し、金箔の厚さは10,000分の1ミリ(0.1ミクロン)うまく貼れると感激します(漆塗りを体験できる所は全国的にも少ない)。

箸を作るだけなら30分程度で完成ですが、漆に関する話、大内塗のビデオ等で合わせて1時間30分あれば伝統工芸の体験学習となり「完成した箸を使い皆で給食を食べよう」と県内外の児童、生徒の社会見学や修学旅行、会社の研修会等で多く利用されており、当方から出向して体験学習を行うことも可能です。

体験費用 箸一膳につき 840円(税込み)送料別途
体験時間 10時〜16時(要予約)一度に60名位まで可能
出向の場合は、体育館等にて一度に100名程度まで、 多数の場合は二度に分けて実施可能です。

【 問合せ先 】
〒753-0034 山口市下竪小路12 山口ふるさと伝承総合センター
TEL 083-928-3333 FAX 083-932-1877

大内塗担当 冨田 潤二

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