山口市の幕末維新の歴史

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幕末の史跡

第1回 石州街道と山陽道の分岐点〜津市角の道標〜

山口市小郡は山口県の交通の要所として栄えていますが、それは近代に始まったことでなく、昔から要所として栄えていました。

ここは小郡下郷にある山陽道と石州街道の分岐点です(小郡第一総合病院とJR周防下郷駅の中間に位置します)。いわば石州街道の出発点です。石州街道はここから山口を通って津和野へとつづきます。ここから石見国境の野坂まで12里28丁(約50km)です。

ここに立っているのは、江戸時代の道標です(ただし複製品。当時の道標は、工事中に破損したため近くの民家に保存)。右面は京都・江戸に通じ、左面は、萩・山口・石見国に通ずると書かれています。さらに一面には、牛馬を繋いではいけないとあります。

石州街道はいまでは裏道のような存在ですが、歴史の年輪を重ねた場所特有の落ち着いたたたずまいと香りがします。うららかに晴れた日など散歩してみてはいかがでしょうか。江戸時代にタイムスリップしたようなのどやかな気分が湧いてくるかもしれません。


こちらが山陽道。まっすぐいくと、JR周防下郷駅のわきを通って、ふしの川にかかる東津橋にでます

こちらの道が石州街道。 すぐ近くには小郡御茶屋跡があります。


「右京江戸」と彫られています。

「左萩山口石見国」と彫られています。 裏面には「牛馬繋事無用」

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